忘れられない思い出が

dekita

すれ違いが多かった。それは違いの仕事の関係もあるし、価値観の違いでもあった。いろいろな意味で違いにすれ違いが多くなり関係がギクシャクになってしまった。それでも、僕は彼女との可能性にかけていたし、少しでも負担にならないように努力をしてきたつもりである。彼女とのデートは一生懸命にデートプランを考えて楽しませたり、会えない時間が多かったりする分、デートの時は常日頃の嫌なことは忘れて心からデートに注ぐようにしていた。そんな努力もいつかは崩れた。

「別れよう」

こんな言葉が彼女の口から発せられると、頭の中がパニックになってしまう。なぜ、パニックになってしまうのか。それは、こういう事態になるだろうなという想像やイメージは以前したことがあったがいざ、現実にこういう風に言われるとちょっと胸にぐさっと棘が刺さる。涙がこぼれ落ちるのを必死に堪えて帰路に着く。

現実に言われると、自分の頭の中で、今までのデートでの出来事であったり、自分の何が悪かったのかを真剣に向き合って考える。あの時、こうしていればよかったとか、今更気づくのが遅いと言われるような事ばかりが頭の中でこだまする。それでも、彼女への想いは強くなる一方で、今の自分の本心を彼女に言えぬまま終わらせるのは自分としても後悔ばかりが残るものだし。

別れた後の電話は気がひけたけれど、震える手に力を込めて、電話をした。案の定、最初のコールでは拒否をしているのか、忙しいのか電話に出なかったが、しばらくしてから折り返し電話があった。電話口で、僕は、今の本心を述べた。自分にできることは今はこれくらいのことしかできなく、もっとドラマなどの映像で出てくるようなロマンスが溢れ出すような光景にはならない。

自分の想いを伝えると、彼女は少しの合間があり、寄りを戻すことになった。それはお互い様ので、お互いがお互いのことを考えて理解しようとして、そういう部分を含めて、復縁に至った訳である。

恋愛って複雑ではあるけれど、本当の大切なことは心をどれだけ相手にさらけ出すかがポイントだと思う。どんなに良い人だとしても心が広げられれないようじゃそれは、どちらがか無理をするような結果になっている。それでも頑張ってないとは言わない。思いついたらなんでも良いから、綺麗に言葉を言わなくても良いから、自分の想いを素直に相手にぶつけることで相手の心に何かが残り、復縁という形になるのである。そして僕は見事にこの方法で彼女の良さを知ることができました。

22歳 男性
付き合った期間:6ヶ月
冷却期間:1ヶ月
復縁できた
やったこと
思いやり