回り道してようやく出逢えた、生涯大切な人

dekita

私とKとの出会いは、約15年前。彼は私が新卒入社した会社の先輩でした。慣れないことに緊張と失敗の毎日。そんな中、やさしく声掛けしてくれる彼は、私の癒しでした。そしてその冬、向こうからの告白で交際スタート。「彼氏ができるまででいいから」と何だか男らしくない決め台詞でしたが笑、その後の交際は順調でした。どこか抜けている部分があるけれど、気前がよく男らしい彼は、それまでに付き合った男性とは全然違い、とても心地よいものでした。

しかし約1年経過し、彼は「釣った魚に餌をやらない」状態に…出かけてもパチンコ、私はそれを横で眺めるだけ…そんな日々の中、別の男性が現われました。私は久しぶりに抱くドキドキ感に、完全に浮かれていました。そして甘い言葉に誘われ…。私はKに別れを告げました。彼にしたら青天の霹靂、いきなりどうしたの?という感じだったでしょう…。でもその時の私は、もう大切にしてくれなくなったのがむなしくて。

そしてその別の男性との交際をスタートさせました(今思うと私最低ですね)。一人暮らししていたその彼の家には週半分ほど入り浸り。半同棲”ごっこ”を楽しんでいた感じです。最初はその新鮮さに浮かれていました。でも、何だか違う。食べたいもの、行きたい場所、好きな曲。笑いのツボ、悲しむポイント、怒る理由。すべてが何だかしっくりこない…。

Kとの別れから約1ヶ月後、Kからの手紙が届きました。そこには「今までありがとう。H(私)の幸せを願っている」と記されていました。それを見て、突然むくむくと懐かしい気持ち、恋しい気持ち、申し訳ない気持ちに苛まれました。

そしてその新しい彼のことがどんどん見えるにつれ、違和感が大きくなり…どうやら彼は言葉と暴力で女性を虐げる人だったようで、次第に心身ともに私も虐げられることになりました。「もう限界…」そんなとき、自然とKの携帯番号をプッシュしていました。携帯から消去しても、指が覚えています。一言も言葉を発しない私に「…Hか?」とすぐ分かってくれたK。そこで一気にタガが外れ、号泣して気持ちをぶちまけました。「会いたいよぉ」と言ったのは私です。

そして日を改め、久々の再会。今度はきちんと伝えました。「許してくれるのなら、もう一度付き合ってくれませんか」。

それがいまの旦那様です。

出会いから15年以上も経つとケンカやいがみ合いの毎日ですが、出会いの頃を思い出して、ちょっと愛おしい気持ちになれました…★

20歳 女性
付き合った期間:1年
冷却期間:6ヶ月
復縁できた
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